最後の戦い
タイトル的に急にヲタ卒でも決めたんか?と思われてしまうかもしれませんが、さにあらずなのでご安心を。
最近YouTubeでファイナルファイト(以下FF)のプレー動画を見るのにハマっています。
きっかけは所謂レトロゲー(ここでは80年代後半から90年代半ばまでが該当すると思われます)のプレー動画を見るのが好きで色々見ていたのですが、ある日SNKが制作したバーニングファイト(以下BF)というゲームのプレー動画を見ていた時、やっぱり言及される訳ですよ。FFが。
言ってもFFはベルトスクロールアクションの元祖とも言える作品で前述したBFはあまりにもFFと似過ぎていたせいでCAPCOMから訴えられりしたみたいで(リュウ・サエバなんてガイのコピー丸出しですからね)もっと言うとゲーム性もガバガバ過ぎて(例:一回ダウンすると起き上がりを集中的に狙われてあえなく残機を落とす)ゲームとしての体を成していないのもありどんなにBFをRTA(リアルタイムアタックの略。それぞれのレギュレーションの中で最速タイムを叩き出すプレースタイル)の最速タイムプレーを見ても、やっぱりFFの方が気になるわけです。
そこで何気なくつべで検索して見たら、もう凄い訳ですよ。ベルトスクロールアクションの元祖というだけあってシンプルながらもゲーム性は高く、今のゲームだったら当たり前にあるであろうダッシュさえも排除(恐らく当時は容量の都合上ダッシュを付けられなかったのかもしれませんが)している事がより一層緊張感を高めてくれるような気にさせてくれます。また、ライフが減る代わりに自分の周囲を攻撃出来る必殺技やパンチハメというプレーヤーに有利なテクニック等があるもののそれを効果的に使うための正しい状況判断を求められる反射神経、もう見ていてゾクゾクして来るのですよ。
個人的に一番痺れたのは比較的クリアしやすいコーディではなくハガーでクリアした動画なのですが、これがまた凄い。
前半と後半でプレースタイルを変え、前半はデッドラインを保つ、後半は全力で相手を叩き潰し、両方で一切回復アイテムを取らずにノーミスでクリアするという。
圧巻なのは最終ステージの最終防衛ラインを効率的に突破するプレースキルの鮮やかさ。
これをコーディではなくハガーでやってのけるという凄さ。
ただただ痺れます。
皆さんもお時間のある時にどうぞ。