花を届ける
GWの最終日、何をするでもなく家でダラダラゴロゴロしている。
最近、乃木坂の曲を聴く気になれない。
理由はTwitterやインスタを見て頂ければよく分かって頂けると思うのでここでは割愛します。
こういう時に無理やり聴いても良い事が無いのは分かっているので心が落ち着くまでは少し寝かせる。
代わりと言っては何だが最近赤い公園の「消えない」を鬼リピしている。
赤い公園「消えない」Music Video - YouTube
この曲からボーカルがオリジナルの佐藤千晶から元アイドルルネッサンスの石野理子に変わっているが、この曲ではそのボーカルが変わった事が恐ろしく有機的に働いている。ボーカルを失ったバンドと歌う場所を奪われたボーカリストという少年マンガ的なシチュエーションに苦悩を乗り越えた津野米咲の書く歌詞が恐ろしく噛み合っている。
さよならなんて簡単な 言葉に詰まるのは何故
終わらせてたっていいけど 終わらせるなら今だけど
(中略)
沈むタイタン号 燃える人形町 声を荒げる水金地火木
なのに消えない
消えそうで消えない
こんな所で消えない 消さない
一度終わりそうになった道を「終わらせない」という明確な意思がグサグサと心に刺さる。
この曲はYouTubeでしか聞けないのが難点なので、音源のみのリリースを希望します。
さて、タイトルの件ですが。
先日御園座で行われたミュージカル笑う男の楽屋気付として衛藤美彩さんに楽屋花を送らせて頂きました。
Twitterやインスタでも載っけたので知ってる方はいると思うのですが、細かい所もあるので念のため。
まず、送ろうと思ったきっかけはインスタの知り合いの方が衛藤さん宛に東京公演の時に送っていた楽屋花を彼女が大切に飾っているのを後輩の佐藤楓さんのモバイルメールで知り、折角飾って貰えるなら送りたいという気持ちになったのと、最近演劇界隈ではコンサート以上に名古屋飛ばしが通例化している現状、名古屋で興行を打ってくれる事への感謝の意味も込めて送ろうと決めました。
その後衛藤さんが現役の時から祝花を送らせて貰っている「花助」さんに連絡し、フラワーアレンジメントを注文。
衛藤さんの乃木坂時代のメンバーカラーでもあった赤、そこに今回衛藤さんが笑う男で演じているデアという役をイメージした白や彩としてのピンクを入れたいとオーダーして、5月3日に無事御園座さんに納品されました。
お花屋さんから届いた写真を見て、「こうやって見るとお花は綺麗だけど『ファイト!』はダサすぎるなぁ」と軽く反省をしつつ、あぁ今俺の届けたお花が今衛藤さんの楽屋にあるんだなと思うとちょっとグッと来ました。
そして翌日5月4日、丁度実家に帰省してたけれど家族が出かけており家で食べられるものも見当たらなかったのでよく行く中華屋で昼飯を食べに出かけました。
このボリュームで680円。
さすが全国屈指の茶所でありながらJRも高速道路も無く名鉄しか無い事でおなじみの陸の孤島愛知県西尾市。
その後帰宅しまったりしているとインスタからの通知が。インスタの投稿およびストーリーの通知は衛藤さんとオードリーの若林さんしか取ってない(リトルトゥースなので)ので、どっちだと確認すると衛藤さんから。
早速ストーリーをチェックすると、そこには自分の目を疑う光景が。
生誕委員の方々がプレゼントした暖簾の横に、どこかで見た覚えのある花が。
その時の気持ちは
「え?え?え?」
「ホントに?ホントに?違う人のじゃ無いよね?」
「たまたま同じデザインで送った違う人のじゃないよね?」
でしたね。
何回もお花屋さんから届いた写真とストーリーに上がった写真を見比べ、立て札に青い文字で書かれた
「名古屋公演 ファイト!」
という今見たらクソダサいフレーズをストーリーの写真から確認出来た時、目から涙が溢れてました。
泣いた。
泣いた。
ただただ泣いた。
10分以上泣いた。
嬉しくて、いや嬉し過ぎて泣いた。
言ってしまえば単なる自己満足だし、想いが少しでも届いたらいいな位に思っていた。でもこうして写真に撮って残してくれた事で、みさちゃんに自分の想いが届いた様な気がして本当に嬉しかった。
直後の私はこんな感じでした。
ごめん、泣いてる。
— エムk (@AichiEmuk83) 2019年5月4日
本当にありがとう。喜んでくれて本当に嬉しいよ。#misagram#misastory https://t.co/MU8MAJR6LY
駄目だ、全然涙が止まんない。
— エムk (@AichiEmuk83) 2019年5月4日
やばいやばいやばい駄目だよ駄目だよ駄目だよこんなの嬉しいに決まってるじゃん
— エムk (@AichiEmuk83) 2019年5月4日
どうしよう、これから車運転しないといけないのに。
— エムk (@AichiEmuk83) 2019年5月4日
【急募】
— エムk (@AichiEmuk83) 2019年5月4日
嬉し涙の止め方
やり方が不器用かもしれないけど、こんな事がで喜んで単純かもしれないですけど、これからどんな事があっても自分だけは彼女の味方でありたい、と強く思いました。